企業分析

【株主優待銘柄】実質利回り10%越え? 3179 シュッピン

今回は私HIRO(@vortex12979066)の株主優待銘柄として保有している株式銘柄の1つを紹介します。

企業名:シュッピン株式会社
シュッピン株式会社 (syuppin.co.jp)

私はシュッピンを配当金+株主優待+成長株として保有しています。

株主優待は100株で5000円×1枚の優待券がもらえ、2年以上株式を保有時は5000円×2枚の優待がもらえるため、株主優待券だけでもそれなりの利回りを確保できます。

さらに配当金ももらえるため、
現在の株価1,156(2024年3月8日時)であれば配当金(約3%)と株主優待(約8%@2年以上保有時)を合わせれば約11%の利回りとなります。

企業概要

本企業を簡単に説明すると
カメラ、時計、筆記具、自転車の中古品や新品をECサイト(ネットショップ)と店舗で販売する企業になります。
ジャンルを絞ることで専門性の高い商品ラインナップを提供することを特徴としております。

近年の物価上昇により新品は金額に手が届かなくても中古品であれば値下がりしているため、中古品を購入するかたも増えてきているのではないでしょうか。

また、環境観点でも中古品は優しいといえます。
3R(Reuse(リユース、ものを再利用する),Reduce(リデュース、ごみを減らす),Recycle(リサイクル、再び資源として使用する))の内のReuseが中古品に該当します。

当たり前ですが、リサイクルよりも中古品は再利用なので環境に優しいですね。

前置きが長くなりましたが、次に株価と経済指標を紹介します。

株価

2024年3月9日時点での株価です。
10年分をみると、上下は激しいですが、一応上昇トレンドで推移しているといえます。

企業分析

■打上高(2024年は予想です)

コロナの影響で2021年は低下していますが、それ以外では上昇しており、上昇率も2桁台が多く、順調に成長しています。

■EPS(2024年は予想です)

EPS(1株当たり利益)は順調に右肩上がりになっており、株価とのバランスも悪くないですね。PERも現時点で11.43となっております。

■営業利益(2024年は予想です)

こちらも順調に右肩上がりになっております。

■営業利益率(2024年は予想です)

直近10年ではちょっとずつではありますが、上昇しています。
特にコロナでも安定的な利益率を上げているのは素晴らしいですね。

■自己資本比率

40%前後であり、ある程度健全な財政状況といえそうです。

■配当金(2024年は予想です)

配当金はありがたいことに2010年からはコロナも乗り越えてずっと上がり続けております。
配当利回りとしては3%弱ですが、今後も上がり続けるのであれば、高配当としても魅力的でないでしょうか。

株主優待

権利確定月:3月末
単元株数:100株
優待内容:自社専門店での商品の購入・売却時に利用できる優待券

優待券内容

保有株式数と保有年に応じて下記内容の優待券をもらえます。

〇優待券1枚当たり内容
購入時:5000円割引(5000円未満の商品を購入した場合は商品購入分が割引されます)
売却時:5%上乗せ(買取査定額上限100万円)

株数、保有年数ごとの枚数は以下の通りです。
 100株以上 :1枚(2年未満)、2枚(2年以上)
 300株以上 :2枚(2年未満)、3枚(2年以上)
 1,000株以上 :3枚(2年未満)、4枚(2年以上)
 10,000株以上 :5枚(2年未満)、6枚(2年以上)

ただし、株主優待は継続して2年以上保有している必要があります。
(株式数100株以上を保有し、3月末の株主名簿に同一株主番号で3回以上連続して記載または記録されている)

■使用例

私はちょっと高級なベールペンやコピー機のインク購入などに使用しています。
実際に購入したボールペン(上:Watermanのボールペン、下:PARKERのマルチファンクションペン)を添付します。

仕事に使用するペンをちょっと良いペンにすると、やる気も上がりますね。

まとめ

今回はシュッピンを紹介しました。
未来のことはわかりませんが、現時点では
配当金も毎年増配、利回りの高い株主優待、企業としても右肩上がりとなっているので、これからも長期保有しようと思います。

以上、3179 シュッピン株式会社の紹介でした。