今回は私の投資経歴を紹介します。
初めての投資
私が初めて投資をしたのは大学生の時です。当時はアベノミクスが始まったくらいで、周りの同級生がFXをやっていたのをきっかけにFXを始めました。
アベノミクスが始まったばかりだったため、確かドル円も80円台だったと思います。
段々と円安が進み始めた時期ということもあり、10万円ぐらい儲けた時もありました。
ただし、儲かったのも最初だけで、レバレッジを上げたりしたことが原因でどんどん含み益が下がり、含み損が増えていって、何回かロスカットのメールが来たのを覚えています。
そして何回かロスカットを経験し、大学生活も忙しくなったことで、FXをやめました。
トータルではプラマイ0かマイナスぐらいだったと思います。
その後は大学院まで進み、卒業後、会社に入るまでは投資はしませんでした。
会社に入った後、研修で持株の話がありました。弊社は持株奨励金の制度があり、毎月の積み立てた金額に対して、10%の奨励金が出るとのことで、投資を久しぶりに再開しました。
確か月々2万円ぐらい積み立てていたと思います。
他の株を買い始めたのは入社2年目ぐらいでした。大学院卒業後に入社した組は2年目で昇格があり、また、2年目からは手当てがつくこともあってお金に余裕が出来たため持ち株以外の株式投資をしました。
とは言ってもお金に余裕があるわけではないため、株主優待銘柄を数社買うぐらいでした。
転換期
そして、転機はコロナでした。
コロナショックにより、持ち株が暴落し、一時半分近くになったのを覚えています。まだ2、300万ぐらいしか投資はしていませんでしたが、半分も減った衝撃は大きく、投資を見直そうと思いました。
そして、当時株に関して評判の良い本を読もうと思い、買ったのがウォール街のランダムウォーカーです。
内容はざっくりいうと、プロのファンドマネージャーが選んだ銘柄と猿がダーツを投げて選んだ銘柄の成績を比べても、あまり変わらない、むしろ感情が入らない分、ファンドマネージャーよりも成績が良くなる。といった内容で、インデックスファンドに投資することを推す内容でした。
私はこの本を読み、持っていた銘柄をいくつか売り、米国インデックスファンドに投資をしました。
ある程度底で買えたということもあり、数ヶ月で含み損も無くなり、寧ろプラスになったことで調子に乗り、月々の積立額を増やして投資をしました。
私は入社2年目で結婚し、最初は共働きだったということもあり、どんどんインデックスファンドに投資をしました。
この時に、大きく投資額を増やしできなければ、今の資産を積み上げることは出来なかったと思います。
当時は毎月20万円インデックス、5万円を持ち株に投資をし、資産を増やしていきました。
2022年はほとんど儲かりませんでしたが、その時も積立を続けていたということもあり、2023,2024年に大きく資産を増やして今に至る感じです。
現在
現在は資産がある程度増えたということもあり、高配当銘柄の割合を増やし、インデックスファンドと高配当銘柄を中心に投資をしています。
長々とお付き合いありがとうございました。以上が私の投資経歴です。